資産1000万円をとりあえず目標にしているけど、資産1000万円を貯めるメリットとかあるのかな?知っていればモチベーションになりそう。
資産1000万円貯めるメリットについて詳しく知りたい!
資産形成を取り組むにあたって、大きな目標として「資産1000万円」を掲げる人が多いのではないでしょうか。
資産1000万を築くメリットは、多くあります。
実際に資産1000万以上貯めた経験から、資産1000万円貯めるメリットについて解説します。
これから資産1000万円を目指している人や、資産形成をこれからしたいと考えている人のモチベーションがグッと上がるはずです。
ぜひ最後までお読みください。
- 資産1000万円を貯めるメリット5選
- 資産1000万までが一番大変だが、それ以降はどんどん楽になる
- 資産1000万を築く具体的な方法
じん(仁)
- 貯金0から資産形成スタート(2018年~)
- 現在資産2800万
- インデックス投資がメイン
- 子持ち会社員(ITエンジニア)
- 様々な副業に挑戦中
- 資産形成を中心に情報発信中
それではさっそく解説していきます。
資産1000万円を貯めるメリット5選
資産1000万以上を築いて気付いた、資産1000万円を貯めるメリットは多くあります。
資産1000万を貯めるメリットは以下の通り。
- 資産の増加スピードが加速する
- 収入の範囲内で暮らすことが体に染みついた状態になる
- 無駄な出費を抑えることができるようになる
- お金の使い方が研ぎ澄まされる
- 可能性が一気に広がる
一つずつ解説していきます。
資産の増加スピードが加速する
保有している資産が大きくなるにつれて、資産の増加スピードが速くなります。
毎月5万円を年利5%で運用した場合を考えてみます。
引用:資産かんたんシミュレーション
資産0円から1000万円貯めるまでに、12年と2カ月がかかる計算になります。
資産1000万円を貯めてから毎月5万円を年利5%で運用し、同じく1000万円の資産の増加にかかる年月を計算してみます。
引用:資産かんたんシミュレーション
資産0円から1000万円貯めるまでには12年と2カ月かかりましたが、資産1000万円から2000万円までは7年と7カ月しかかからない計算になります。
同じ資産1000万円増やすという目標で、同じ行動をしているのにこれだけの差が出ます。
このように、資産額が大きくなればなるにつれて、資産の増加スピードが速くなります。
2000万円から3000万円まではさらに速くなり、5年と6ヶ月で到達する計算になります。
複利が働き、雪だるま式に資産が増えていきます。
収入の範囲内で暮らすことが体に染み付いた状態になる
資産形成をする上で、収入の範囲内で暮らすというのは、お金の名著「バビロンの大富豪」でも紹介されているように、基本中の基本です。
収入より少ない金額で生活をしてきたからこそ達成できるのが資産1000万円という金額です。
その生活が身に染みた状態になり、収入より多く支出して生活するということが気持ち悪くなり、1000万円以降も継続して資産形成ができる体質になります。
無駄な出費を抑えることができるようになる
資産1000万円を超えると、さらに無駄な出費を抑えることができるようになります。
- 万が一のときに備えて入っている医療保険
- 車の購入時に組むローン
などの出費を抑えることができるようになります。
入院時にかかる自己負担費用も払うことができる見込みなので、医療保険を解約することができます。車も必要であれば一括で購入することができます。
ローンを組んで車を購入すれば、トータル支払う金額は結構増えます。
このように資産を築くからこそ余計な支出をさらに抑えることができるようになり、さらに資産を増やしたり、他のことにお金を使えたりできるようになります。
お金の使い方が研ぎ澄まされる
資産形成をしていく過程で、お金の使い方が研ぎ澄まされていきます。
僕自身、強く実感していることです。
自分が価値あるものと感じるものにはお金を使い、逆にいくら安くても価値を感じられないものにはお金を1円も使いたくなくなります。
自分の価値に沿ったお金の使い方ができるようになるので、幸福度が上がり、人生が豊かになります。
昔はセール品などに反応していましたが、セールでどれだけ安くても必要ないものは買わなくなりました。
可能性が一気に広がる
資産1000万円を貯めると、可能性が一気に広がります。
- 世界一周をしようと思えばできる
- 資産形成をさらに続けてFIREを目指す
- しばらくは資産があるので会社員を今すぐ辞めて独立もしやすい
など、資産1000万を貯めることでたくさんの可能性が見えてきます。
僕はFIREを目指して、さらに資産形成を続けています。
資産1000万までが一番大変だが、1000万以降はどんどん楽になる
資産1000万円を貯めるメリットでも紹介したように、資産1000万円を超えると資産が加速度的に増えていくようになります。
逆に言うと、資産1000万円まで貯めることが非常に大変です。
世界一の投資家のウォーレン・バフェット氏の右腕として60年間も活躍した投資家のチャーリー・マンガー氏も以下のように言っています。
最初の10万ドルを貯めることは非常に難しいが、どんなに大変でもそれを達成すべきだ。
アメリカの人なので10万ドルと言っていますが、日本では大きな節目は1000万円でしょう。
1000万という資産は大きな壁です。この壁を乗り越えることが一番大変ですが、それ以降はどんどんと楽になっていきます。
資産1000万を築く具体的な方法
資産を1000万円築くための具体的な方法について解説します。
資産を増やすには、まず以下の公式を頭に念頭に行動することが重要です。
資産増加額 = 収入 – 支出 + 資産額×利回り
資産を増やしていくには、「収入を伸ばし、支出を減らし、投資をする」の3つに限られます。
さらにもっと言うと、「資産額×利回り」の部分は資産1000万円までは大きな力を発揮することは難しいです。利回りはよくても7〜10%です。資産額が大きくなければパワー不足です。
そう言う意味でも、資産1000万円までは「収入」と「支出」の部分が特に重要です。
では、具体的にどのように収入を伸ばし、支出を減らし、投資をしていくかについて解説していきます。
収入を伸ばす
会社員の人の場合、収入を伸ばしていくには以下の方法がおすすめです。
- 転職をする
- 副業をする
転職での収入アップは即効性もあり、継続性もあるので特におすすめです。
僕も収入アップしながら残業がほぼない企業に転職できました。
昇給や残業での収入アップはおすすめできません。
また、時間に余裕がある人は副業に挑戦することをおすすめします。副業では会社員と違い、収入は青天井です。(0円の可能性もありますが)
給料アップの方法については以下でも解説しています。気になる方は参考にしてみてください。
支出を減らす
収入を伸ばすのは全員が取り組めばできると約束されたものではないですが、支出を減らすことは誰でもできます。
取り組めば取り組むだけ、資産を増やすことができるようになります。
節約取り組んだことあるけど、長続きしなかったんだよね。
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、節約で大事なのは無駄な固定費を抑えるのが大事です。
- 家賃
- 保険代
- 通信費
など、毎月かかるお金で無駄なものを削れば継続して節約ができます。
固定費の削減に取り組むのは面倒ですが、一度取り組めばそれ以降はずっと固定費を抑えることができます。
節約については、以下でも解説しているので詳しくは下記も参考にしてみてください。
投資をする(インデックス投資がおすすめ)
資産1000万円までは、収入を伸ばし、支出を減らすことが特に重要と述べましたが、投資をするのももちろん大事です。
投資と聞くと難しく感じるかもしれませんが、投資初心者の方にはインデックス投資がおすすめです。
投資初心者と言わず、投資をする人全員におすすめできる方法です。
短期で大きな利益を出すことはできませんが、長期で見たときに利益を得ることができます。
(※もちろん、投資である以上絶対ではありません。)
インデックス投資について詳しく知りたい方は、以下を参考にしてみてください。
僕も5年以上インデックス投資をしており、実際に買っているファンドについては以下で紹介しています。インデックス投資をこれから始める具体的な方法を解説しています。
さいごに 資産1000万は大変でも死ぬ気で貯めるべき
いかがでしたでしょうか。
本記事では資産1000万円を貯めるメリットについて解説しました。
- 資産1000万円を超すと加速的に資産が増加する
- 収入の範囲内で生活することが体に染みつく
- さらに支出を抑えられるようになる
- お金の使い方が研ぎ澄まされる
- 可能性が一気に広がる
- 資産1000万円以降はどんどんと楽にになる
- 収入を伸ばし、支出を減らすことが特に重要
資産形成は最初は大変ですが、大きな壁である1000万を超えるとどんどんと楽になります。
なので、大変でも死ぬ気で資産1000万円築くことをおすすめします。
1000万を超えるメリットを知っておくことで、資産形成のモチベーションにもなるはずです。今大変かもしれませんが、少しずつ資産形成を進めていきましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
今回は以上です。
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