今の会社を退職しようと決意したけど、伝えるのに勇気が出ない。伝えたら角が立ちそうだし、つらい思いをしそう。
退職を伝えることができず、ずっとモヤモヤしている。
こんな悩みを解決します。
実際、僕は転職2回、独立のための退職、と計3回退職を経験しています。
(厳密には、独立のための退職は本記事を執筆している現在から3ヵ月後ですが、すでに退職は伝えてあります。)
結論、退職を伝えた後は、経験として心も環境も楽になったことしかありません。
これから退職を伝えようと考えている人の参考になれば幸いです。
じん(仁)
- 貯金0から資産形成スタート(2018年~)
- 現在資産2800万
- インデックス投資がメイン
- 子持ち会社員(ITエンジニア)
- 様々な副業に挑戦中
- 資産形成を中心に情報発信中
- 退職を伝えた後の心境は晴れやか!楽になります
- 退職を伝える際は会社が嫌いでも円満退社を意識
- どうしても退職を伝える勇気が沸かない人は退職代行もあり
- 退職代行業者に相談だけしておいて、防衛線だけ張っておくのもあり
それでは解説していきます。
退職を伝えた後は心も環境も楽になります
これまで3回退職の申し出をしてきた僕ですが、共通して言えることは退職した後の心境は晴れやかということ。
3回とも伝える前は緊張もするし、シミュレーションを頭で何度もするし、とにかく疲れます。
ですが、いざ伝えるとあっさり終わり、多少なりとも引き留めはあっても無理な引き留めもなく、退職に向けた動きが始まります。
退職を伝えたら怒鳴られるんじゃないか。無理な引き留めに合うんじゃないか。
などと伝える前はいろいろと不安に感じてしんどい思いをするのですが、実際は伝えてしまえばすんなりと終わることが多く、一気に気持ちが楽になります。
会社もトラブルを起こしたくないというのが心境
自分が思っている以上にすんなりと退職できることがほとんどです。というのも理由があって、会社もトラブルを起こしたくないというのが本音だからです。
- 無理な引き留めをして労基に駆け込まれたらどうしよう
- 人事に報告され、自分の成績が下がったらどうしよう
と面倒事を起こされたくないというのが会社の本音です。
だから、退職を伝えるといろいろ不安に思うかもしれませんが、思ったよりスムーズに退職できるものです。
伝えた後に態度を変えてくる人はいなかった、むしろ優しくなった
退職を伝えた後、実際に退職するまで周りの人の態度は変わります。
当たりがきつくなったりしそうと考える人が多いと思いますが、意外とこれが逆で優しくなる人が多いです。
これには2つ理由があると考えています。
- 怒るという行為は体力を使うので辞める人にその体力を使うメリットがない
- 変に当たりをきつくして、飛ばれたりして引き継ぎができなかったら困る
辞めると決まっている人は、もう辞めると決まっているだけに飛んだりしかねません。引き継ぎなどきちんとして欲しいと会社に残る人は考えるので、むしろ優しくなる人が多い印象です。
結論:心も環境も楽になる
退職を伝えると、心も晴れやかになり、意外と周りも優しくなったりと楽になります。
環境は人によって違うので一概には言えませんが、自分の3回の退職の経験としては全て楽になりました。
退職を伝える際は会社が嫌いでも円満退社を意識しよう
会社を辞めると伝えると必ず聞かれるのが理由です。
退職理由はネガティブな理由である人が多いと思いますが、どれだけ会社が嫌いでも角が立たないようにするべきです。
ネガティブな退職理由を伝えるのはおすすめできない理由は以下の通りです。
- 退職までの周りとの人間関係が難しくなる
- ネガティブな理由を伝えるのには自分の体力もかなり削られる
- そもそもネガティブな理由を伝えても何かが変わるわけではない
- 何かの縁で次の仕事でも接点を持つ可能性もある
このように退職理由がネガティブな理由でも、それを正直そのまま伝えるのはデメリットが多いのでおすすめできません。
- やりたい仕事が見つかった
- 家庭のことを考えて働き方を変えることにする
などの理由を伝えて退職するのがスムーズです。
どうしても退職を伝えることが怖い人は退職代行を使うのもあり
退職するときに無駄にお金を払うのは個人的にもったいないと思いますが、退職を伝えるのには勇気がいるし、それなりに体力を使います。
いざ伝えると楽になることがほとんどですが、どうしても自分で退職を伝えることが難しい人は退職代行を利用してみてもいいと思います。
代理で退職の意思を伝えてくれ、全て会社とのやり取りは業者がしてくれるので、めちゃくちゃ楽に退職することができます。
退職代行使うといろいろと問題が起きそう。
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。
退職代行の認知度はひと昔前より遥かに上がっているので、退職代行会社から依頼先の会社に連絡しても、「あ、そうなんですね。〇〇さん退職なんですね。」ぐらいでスムーズに進むことが多いです。
いろいろ調べてみた結果、退職代行業者で良さそうなのは、退職代行ガーディアン。
退職代行ガーディアンの特徴をまとめると以下の通り。
- 雇用形態によらず料金は24,800円
- LINE・電話で相談可能
- 全国で対応可能
- 労働組合が運営
退職代行ガーディアンは労働組合が運営しているので、弁護士事務所に比べると料金が安く、さらに民間企業の退職代行業者では対応できないような案件にも対応してくれます。
退職代行業者に相談だけしておいて、防衛線だけ張っておくのもあり
退職代行使うか迷うな。
という人は相談だけしておけばいいです。
退職代行ガーディアンはLINEで相談だけなら無料でできます。
相談だけしておいて、最悪退職で面倒ごとが起きそうならすぐ使えるようにしておくのがいいかなと思います。
- 無料で相談だけしておく
- 自分で退職する旨を会社に話してみる
- 無理な引き留めや嫌味を言われるようならすぐに退職代行を利用する
利用するしないは置いておいて、相談だけしておけばいいです。
そうすれば、本当に退職代行を使いたいときにすぐに利用することができますし、無理して出社する必要もないです。
さいごに 退職を伝えるのは大変だが意外と楽になることが多い
いかがでしたでしょうか。
本記事では退職を伝えた後のリアルについて解説しました。
- 退職を伝えると意外とスムーズであることが多い
- 気も楽になるし、会社も面倒ごとを嫌うので対応も優しくなることがある
- そのためにも円満退社を意識することが重要
- 退職をどうしても伝えられない人は退職代行の利用もあり
- 退職代行に相談(無料)だけしておいて、退職を伝えるのもあり。
無理な引き留めがあった際もスムーズに退職できる。
退職するときは、体力も気も使いますが、意外とスムーズで心も環境も楽になることがほとんどです。
ですが、どうしても退職を伝えられない人は退職代行を頼ってしまいましょう。退職の決意をしているのに、無駄な時間を過ごすのはもったいないです。
退職を考えている人、転職を考えている人の参考に少しでもなれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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