最近決意したこと、それは「資産3000万円を機に脱サラしよう」ということです。
僕は、結婚をしており、子供(2歳)もおり、住宅ローンも組んで分譲マンションに住んでおります。
夫婦で資産形成に取り組み、会社員として共働きをしておりますが、世帯の資産3000万円を機に夫の僕は脱サラしようと家族で話し合って決まりました。
現在、金融資産は2900万円なので、あと100万円。会社員で現在進行中のプロジェクト等で退職時期の兼ね合いもあるので、半年後の2024年12月末をもって退職しようとなりました。
(市場が大暴落すれば12月時点で3000万円に未達の可能性もありますが、まあ順当にいけば到達できる計算です。)
なぜ順調に資産形成もできているのに脱サラしようと決意したのか、脱サラの決意ができた要因について詳しく解説していきます。
- 資産3000万を機に脱サラしようと決意した理由
- 脱サラの決意ができた要因5選
じん(仁)
- 貯金0から資産形成スタート(2018年~)
- 2024年7月時点で資産2900万
- インデックス投資がメイン
- 子持ち会社員(ITエンジニア)
- 資産形成を中心に情報発信中
資産3000万円を機に脱サラしようと決意した理由
先述したように、僕は資産3000万円を機に脱サラすると、家族で話し合い決定しました。具体的には2024年12月末を持って脱サラしようと考えています。(2024年7月に本記事を執筆)
先に断っておくと、脱サラしたからと言って、働かないということではありません。個人事業主として働き続ける予定です。
資産3000万円で脱サラというと、
資産3000万円で脱サラなんてリスクすぎるだろ!やめとけ!
などと言われるかもしれませんが、家族のこれからのこと、僕自身の目標のサイドFIREのことなども考えて、家族のうち一人は脱サラした方が良いという結論になりました。(妻は会社員を続ける予定)
夫の僕が脱サラしようとなった理由は以下の通りです。
- 子供の習い事などの融通を効かすため
- 会社員での収入は上限があり、安定性は一人で十分と判断したため
- 妻は現在の会社で長く働き続けたいと考えているため
- 会社員で投資家の人が脱サラした際、多くの人が資産に手をつけずに生活していると目にするから
- 僕自身どこまでできるかを試したい、挑戦したいから
一つずつ見ていきます。
子供の習い事などの融通を効かすため
僕たち夫婦は月〜金のフルタイムで働いています。(嫁は少し時短勤務していますが)
一人の娘(2歳)がおり、今はまだ習い事などは土曜日のスイミングぐらいですが、これから大きくなったときに習い事なども増えていくでしょう。
子供がやりたいと言っているのに、平日の送迎ができないなどの理由で制限してしまうことはしたくありません。
平日の夕方に動ける人を作っておきたいという理由で、一人は平日フルタイム勤務をやめて時間に融通が効く働き方が良いとなりました。
妻は車の運転ができません。車での送迎の必要の可能性もあるため、運転できる人が良いと考えています。
会社員の収入は上限があり、安定性は一人で十分と判断したため
会社員の収入にはどうしても上限があります。しかし、良い面は毎月安定的に収入があるということです。
安定的にある程度の金額を稼げるのは非常にありがたいことですが、夫婦二人ともそうである必要なないとも思います。
攻撃面と守備面で考えた時に、会社員という稼ぎ方はどちらかというと守備に長けていると見ることができます。爆発力はない分、確実に安定的に稼げるので。
「家族で資産形成に取り組んで、二人とも守備に徹するのはもったいないのでは?」という結論になりました。
一人は収入は安定しなくても大きく稼げるチャンスがあるような働き方をし、もう一人は何かあっても困窮しないように稼ぐ、というのが世帯で見た時にバランスの良い働き方と考えました。
妻は現在の会社で長く働き続けたいと考えているため
妻は現在の会社でまだまだ長く働き続けたいと考えているそうです。
妻が産休・育休を取ったときに、かなりしんどかったらしく、会社で働くというのが自分の中で大事と改めて認識したそうです。
会社員で投資家の人が脱サラした際、多くの人が結局資産に手をつけずに生活していると目にするから
僕の直近の目標は35歳でサイドFIREすることです。
サイドFIREした人の感想でよく聞くのが、結局資産には手を付けずに好きな仕事で稼いで生活しているということです。
35歳までに資産5000万円を貯めて、脱サラしてサイドFIREしたいと考えていましたが、結局資産に手をつけずに生活することになるのなら、早い方がいいのでは?と考えるようになりました。
資産3000万円で脱サラしようが、資産5000万円で脱サラしようが、結局資産に手を付けないなら自分のやりたいことに早いうちから挑戦したほうが人生が豊かになると考えました。
僕自身がどこまでできるかを試したい、挑戦したいから
結局はこの理由が一番大きいのかもしれません。
僕自身、社会人1年目からいつかは独立したいという気持ちがぼんやりありました。日に日にその想いは強くなり、今でも考え続けています。
そのことも妻は知っており、話し合った結果「そろそろ挑戦してもいいんじゃない?」という言葉をもらいました。(圧倒的感謝)
自分の人生を終えるときに、できるだけ後悔はしたくありません。やりたいならやろう精神で脱サラしようと決意しました。
脱サラの決意ができた要因5選
社会人1年目からいつかは独立したいと言っておきながら、脱サラの決意にはそれなりの勇気が必要でした。
子供もおり、住宅ローンもある中で、脱サラの勇気が出た要因を紹介していきます。
会社員を辞めて個人事業主として挑戦してみたいけど、勇気が出ないよ。
という人の参考に少しでもなれば嬉しいです。
脱サラの決意ができた要因をまとめると以下の通りです。
- 支出を把握している、支出をある程度最適化できている
- コツコツとインデックス投資で築いた資産3000万円
- 副業のブログやYouTubeで少額でも稼げたという経験
- Uber Eats の配達パートナー
- 妻という存在(家族の理解)
一つずつ解説していきます。
支出を把握している、支出をある程度最適化できている
僕たち夫婦の支出は毎月の実績報告でも紹介していますが、支出は一般的により少なめのはずです。(たぶん・・・)
無駄な支出をカットしており、ある程度支出を最適化できていると思っています。また、毎月の収支の把握もしております。
現状の支出を把握できているからこそ、計画を練ることができます。計画を練ったときに、一人が脱サラして個人事業主になっても、大きな問題はなく生活はできると判断できました。
支出を把握し、支出を抑えておくことが脱サラする決意に繋がりました。
コツコツとインデックス投資で築いた資産3000万円
社会人2年目あたりから投資を始め、結婚後も夫婦二人で投資に取り組み、資産3000万円付近まで到達しました。
生活防衛資金として、現金でいくらかは置いていますが、全て投資に回したとして4%ルールで取り崩し続けた場合、毎月10万円取り崩すことが可能です。
まだまだ取り崩すつもりはありませんが、この資産が僕の脱サラの背中を押したことは間違いありません。
生活防衛資金や4%ルールについては以下で詳しく解説しています。
副業のブログやYouTubeで少額でも稼げたという経験
僕のプロフィールでも書いているのですが、これまで副業で取り組んだブログやYouTubeで稼げたという経験があります。
ブログは月8万円、YouTubeは登録者8,000人まで行った経験があります。(現在はそのブログもYouTubeも活動辞めてしまっています。)
その経験があるので、会社員を辞めてもまた稼げるという自信に繋がっています。
Uber Eats の配達パートナー
ブログやYouTubeで稼いだ経験なんて、世帯持ちには役に立たん!不安定すぎるだろ!
と言われる方もいると思います。
確かに、ブログやYouTubeで副業で稼いでいた時は、全くと言っていいほど収入は安定しませんでした。
ある程度安定的に稼げる収入口として、副業でUber Eats の配達にも取り組みました。(これは現在も継続中)
この経験が、「最悪脱サラして思うように稼げなくても、Uber Eats の配達をすればある程度稼げる」という安心感に繋がり、脱サラの決意に繋がりました。
Uber Eats 配達パートナーをやろうと考えた理由については詳しく下記でも解説しています。
妻という存在(家族の理解)
妻は会社員として現在の会社でまだまだ働きたいと言ってくれていることには感謝しかありません。
また、「やりたいことに取り組んだ方が絶対にいいよ」と声をかけてくれたのも妻からでした。
「子供を育てる中で、脱サラするということは危険である」とどこか勇気が出なかった僕でしたが、妻という存在が最終的に一番背中を押してくれたと思います。
さいごに 資産3000万円でも脱サラの決意ができた!資産形成はやはり人生を変える力がある
いかがでしたでしょうか。
本記事は自分語りのようになってしまいましたが、資産3000万円で脱サラする理由と決意できた要因について解説しました。
資産3000万とFIREはできないような金額でも、脱サラする決意には繋がりました。一生会社員をやる人生と個人事業主になる人生では全く違った人生になるはずです。
そういった意味でも、自分がいつかは独立したいと漠然と考えていたことが現実になると思うと、資産形成をしてきて良かったと思います。
最後の会社員生活(戻るかもしれないが・・・)をやり切って、脱サラ後も「こんなはずではなかった」とならないように全力でやっていこうと思います。
インデックス投資をしていて、いつかは脱サラしたい、FIREしたいなどと考えている人の参考になれば幸いです。
今回は以上です。
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