給料がなかなか増えない。給料をもっと増やしたいんだけど、どうすればいいんだろう。給料を上げる方法について詳しく知りたい!
こんな疑問を解決していきます。
給料を上げる方法はいくつかありますが、それらの方法を解説し、さらにはその中でも最も手っ取り早くおすすめな方法について解説します。
なかなか給料が上がらず悩んでいる方、給料を上げたい方はぜひ最後までお読みください。
- 給料を上げる方法一覧
- 給料を上げる最も手っ取り早くておすすな方法はずばり
- 転職で給料アップするためのポイント
じん(仁)
- 貯金0から資産形成スタート(2018年~)
- 現在資産2800万
- インデックス投資がメイン
- 子持ち会社員(ITエンジニア)
- 様々な副業に挑戦中
- 資産形成を中心に情報発信中
それでは、給料を上げる方法について解説していきます。
給料を上げる方法5選
給料を上げる方法はいくつかあります。それらをまとめると下記の通り。
- 残業
- 昇進・昇給
- 直談判
- 資格取得などで手当をもらう
- 転職
副業や投資で収入を増やすことも可能ですが、あくまで「給料」を上げることに注目するため、ここでは副業や投資は除いています。
一つずつ解説していきます。
給料を上げる方法①:残業
給料を上げる方法の一つ目は「残業」です。
項目 | 評価 |
---|---|
手軽さ | |
確実さ | |
給料増加額 | |
継続度合い |
一般的に会社員は働いた時間に対して、給料が支払われるので残業をすればするほど給料を上げることができます。
ただ、残業を増やしたときにしか給料を増やすことができず、継続性はありません。残業をすれば、確実に給料を増やすことができるので確実性はかなり高いです。
給料を上げる方法②:昇進・昇給
給料を上げる方法の二つ目は「昇進・昇給」です。
項目 | 評価 |
---|---|
手軽さ | |
確実さ | |
給料増加額 | |
継続度合い |
年次による昇給や、結果を残したり、上司に気に入られたりして昇進・昇給することで給料を上げることができます。
ただ、昇進・昇給を簡単に行ってくれる企業は少ないでしょう。手軽さはありませんが、一度昇給・昇進すれば残業での給料アップとは違い、継続性はあります。
しかし、昇給・昇進による昇給率は1〜2%と言われているので、給料を大きく上げることは難しいです。
給料を上げる方法③:直談判
給料を上げる方法の三つ目は「直談判」です。
項目 | 評価 |
---|---|
手軽さ | |
確実さ | |
給料増加額 | 〜 |
継続度合い |
ハードル高く感じる人も多いかもしれませんが、直談判をしてうまくいけば給料を上げることができます。
会社に貢献している人ほど、この直談判での給料アップの可能性が上がります。
しかし、会社側からすると、一人の給料を特別に上げてしまうと、他の人の反感を買ったりして上げにくいのが実情です。
直談判による給料アップは、「昇給がなければ会社辞める」ぐらいの覚悟で挑むべきと個人的に思います。
給料を上げる方法④:資格取得などで手当をもらう
給料を上げる方法の四つ目は「資格取得などで手当をもらう」です。
項目 | 評価 |
---|---|
手軽さ | |
確実さ | |
給料増加額 | 〜 |
継続度合い | or |
会社に手当の項目にあることが前提ですが、資格取得することで給料を上げることができます。
会社によって支給の仕方が違います。資格取得したタイミングで1度だけ手当を支給する会社や毎月手当を支給する会社などがあります。
資格を取得するのは手軽ではありませんが、会社に手当があれば確実に給料を上げることができます。
しかし、会社によりますが一般的に手当で大きく給料を上げることはできません。手軽ではなく、給料の上昇額も小さいのがこの「資格取得による給料アップ」の特徴です。
給料を上げる方法⑤:転職
給料を上げる方法の五つ目は「転職」です。
項目 | 評価 |
---|---|
手軽さ | |
確実さ | |
給料増加額 | 〜 |
継続度合い |
転職は手軽に行えるものでもなく、さらに何も考えず適当に転職すると、給料を下げてしまう可能性もありますが、上手くいけば年収を100万円以上も上げることができます。
さらに、もし今の会社で人間関係などで悩んでいる場合、そのような問題もリセットすることができます。
給料を上げる最も手っ取り早くおすすめな方法はずばり転職
給料を上げる方法というと、いくつか方法はありますが、一番手っ取り早くおすすめできるのはずばり「転職」です。
実際に転職して年収が100万円以上増えたという人も多数います。
僕も新卒で入社した会社を2年で退職し、転職して年収を50万円ほど上げることに成功しました。
転職が一番手っ取り早くおすすめな理由
先述した通り給料を上げる方法はいくつかあるのですが、その中でも転職が一番手っ取り早くおすすめと言える理由は下記の通りです。
- 即効性があり、大きく給料を伸ばせる可能性がある
- 時間の切り売りではなく、自分の単価を上げることができる
- 出世などは時間がかかりすぎる
- 実績を残しても昇給するとは限らない or 微々たる昇給
- 資格取得も時間がかかり、微々たる昇給
残業による給料アップは一時的ですし、他の昇進や資格取得などは時間がかかったり微々たる昇給に過ぎません。
その点、転職による給料アップは確かにリスクがありますが、即効性があり、さらに大きく給料を上げることができる点でおすすめです。
実際に転職者の多くが給料を上げることに成功している
厚生労働省の調査で、転職による給料の変動を調査したデータがあります。
令和3年度雇用動向調査結果の概況
転職した人のうち、給料が増加した人の割合がおよそ35%、変動なしが29%、減少した人がおよそ35%というデータになります。
転職したからと言って、給料の増加した人の割合と減少した人の割合がほぼ同じじゃねえか。
という声が聞こえてきそうですが、年齢別に先ほどの表を見ていただきたいです。若い年代と60歳以上で給料の増加した人と減少した人の割合を比較してみます。
増加 | 減少 | |
---|---|---|
25〜29歳 | 42.9% | 30.8% |
30〜34歳 | 38.4% | 32.4% |
60〜64歳 | 13.1% | 66.5% |
65歳以上 | 16.1% | 57.0% |
年齢が高い人の多くは転職で給料を減少してしまっていることが分かります。60歳以上からの転職で給料を上げることは難易度が高いですが、50歳ぐらいまでなら転職で給料を上げやすいです。
と言っても、給料が下がる人も少なからずいるじゃねえか。
と思われる方もいらっしゃると思いますが、転職で給料を上げるにはポイントがいくつかあります。転職で給料を上げるポイントについて、解説していきます。
転職で給料を上げるためのポイント3つを解説
転職で給料を上げることができる人と、そうではない人の違いは何なのでしょうか。
結論、転職で給料を上げるためにはいくつかのポイントを抑えておくことが重要です。転職で給料を上げるためのポイントをまとめると下記の通り。
- 伸びている業界に転職する
- 自分の経験が活かせる業界・職種に転職する
- ハイクラス案件に強い転職エージェントを利用する
一つずつ解説します。
伸びている業界に転職する
給料を上げるという点で業界選びを重要です。
どれだけ仕事ができる人でも、業界として需要がなくお金が回っていない業界では高い給料を獲得することはできません。
極端な例ですが、昭和に多く存在した氷屋さん。
(電気冷蔵庫がない時代、各家庭は冷蔵庫に氷を入れて、冷蔵庫内を冷やしていました。その冷蔵庫に入れるための氷を氷屋が各家庭に販売していました。)
今、氷屋に転職しても高い給料をもらうことは難しいことは想像できると思います。
伸びている業界、安定して多くの需要がある業界に転職することで、年収を上げやすいです。
高給与が期待できる業界は以下のあたり。
- IT業界
- 電気・ガス・水道等のインフラ
- メーカー
- 製薬
- 商社
- 金融/保険
- 教育
給料が上げる転職はまず業界から意識することが重要です。
自分の経験が活かせるポジションに転職する
自分の経験が活かせない業界と職種に転職して、給料を上げることは難しいです。
例えば、現在「人材サービス会社にて経理」をしている人が、いきなり「IT会社のプログラマー」に転職して給料を上げることは難しいでしょう。
会社側からして業界経験もなく、その職種の経験のない人に対して高い給料を支払うメリットは何もありません。
20代半ばあたりまでは、若さが武器になりますが、それ以上の人は経歴・スキルが武器になります。
自分の経験が活かせるポジションを意識して転職することで、給料を上げやすいです。
ハイクラス案件に強い転職エージェントを利用する
自分ひとりで転職活動をするには限度があります。
給料を上げることにフォーカスして転職するなら、ハイクラス案件に強い転職エージェントを利用しましょう。
ハイクラス案件の転職エージェントを利用するメリットは下記の通り。
- 高給与の求人を紹介してもらえる
- 転職のプロに相談に乗ってもらえる
- 履歴書や職務経歴書を添削してもらえる
高給与の求人を紹介してもらえるだけでなく、給料を上げるための転職についてアドバイスをもらうこともできるでしょう。
世の中に公開されている求人だけでなく、その転職エージェントしか持っていない求人も数多くあるので、給料を上げたいと考えている人は積極的に利用しましょう。
さいごに 転職は多少のリスクはあるが、転職活動自体にはリスクはない
いかがでしたでしょうか。
本記事では、給料を上げる方法について解説し、その中でもおすすめな方法について解説しました。
- 給料を上げる方法を5つ紹介(残業、昇進/昇給、直談判、資格取得による手当、転職)
- 即効性があり、大きく給料を伸ばせる転職がおすすめ
- 転職をしても、給料が変わらない/下がる可能性もあるので、ポイントを意識する
- 転職で給料を上げるポイントは3つ(業界を意識、経験を活かせる場所を意識、ハイクラス案件に強い転職エージェントを利用)
給料を上げることで、生活をより良くすることができますし、資産形成をしている人はより資産形成が捗るようになります。
今の給料に納得がいっていない人は、文句を言っているだけでは何も変わりません。行動して給料を上げていきましょう。
と言っても、転職はリスクがあるしやっぱり不安。
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、確かに転職にはリスクがありますが、転職活動自体にはリスクはありません。
- 業界について調べてみる
- 今持っているスキルを伸ばす
- 給料が上がりやすいスキルを身に着ける(プログラミングなど)
- ハイクラス案件に強い転職エージェントに登録してみる
などの活動は、実際に転職しているわけではなく、何もリスクがありません。
実際に、転職活動をしてみて、リアルな求人情報を確認することで見えてくるものもあります。
給料を上げたいと考えているなら、行動してみることをおすすめします。
少しでも参考になれば幸いです。
今回は以上です。
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