Culture

オランダで働いて気づいた、日本の上下関係は百害あって一利なし。

こんにちは。

僕は新卒でオランダで現在働いています。

ですが日本人と外国人と一緒に働いているうちに、どうして日本人はこんなに働く効率が悪いんだ、めんどくさいんだろうと思った点がいくつかあります。

そしてそれらの原因は上下関係だと気づきました。

タイトルで言った通り、日本人特有の上下関係はスムーズに働く上でなんのメリットも無いなと思っています。

今回はそちらを深掘りしたいと思います。

また今回は日本の上下関係に焦点を当てています。

もちろん海外にも上下関係はあります。

上下関係によるデメリット

  • 言いたいことが言えない→ストレスが溜まる
  • 上下関係によるパワハラが発生する→ストレスが溜まる、鬱になる
  • 自分の仕事が終わっても帰れない→切り替えが下手くそ
  • 始業時間には厳しい、就業時間には緩い→残業時間の増加、ダラダラ働く
  • 間違いを指摘できない環境→クオリティアップに繋がらない

僕が働いている中で、オランダ人との働き方の違いにこのような点を見つけました。

そしてこれられの原因は全て上下関係にあると僕は思います。

皆さんにも、会社でこんな経験したことないですか?

言いたいことが言えない

1つめはこちら

日本では先輩後輩の上下関係は大切にされ、後輩は先輩に敬語を使うのが当たり前ですよね。

じゃあ敬語を使えばなんでも言えるかというと、そうではないです。

例えば自分が忙しく、どうしても手が回らない作業があったときに先輩に気軽に頼めるかというとそうではないですよね。

後輩は大変でめんどくさい仕事を進んで引き受けるのが当然と考えている頭の古い人達がまだたくさんいます。

ですがそれは外国人には通じません。先輩後輩ではなく、ただ単に誰が長く働いているか、短いかというだけの話です。

もしあなたに余裕があれば後輩の仕事を進んで引き受けてもいいと思います。

上下関係によるパワハラが発生する

泣きながら歩く会社員

日本では職場でのストレスが原因でうつ病になる人が多いです。

それもやはり原因は職場の人間関係、ということが多いです。

そしてその根本的な原因は先輩上下関係によるパワハラが多いと思います。

皆さんも経験があると思いますが、言い方のキツイ先輩がいて仕事に行くのが嫌になったり、いつも面倒な仕事を押し付けてくる先輩がいませんでしたか?

そしてその際に「やめてください」とちゃんと自己防衛ができましたか?

おそらく多くの人ができなかったと思います。なぜなら日本ではそれが普通だと思われているから。

後輩の自分は先輩にキツイ言い方をされても当然、言い返してはいけない。という風に思い込んでしまっているのです。

それは完全な間違いです。

先輩だからといって後輩に乱暴な言い方をしてもいいなんてルールはありません。

立場は違えど、皆平等です。

自分の仕事が終わっても、帰れない

周りの日本人を見ていて、なんで自分の仕事が終わったのに帰らないんだろうと思うことが多々あります。

きっとその人達の思考は「先輩がまだ働いてるから手伝わないと

もしくは「後輩の自分が先に帰ったら悪い印象が残る」

こんなところだと思います。

その結果、残業時間は増え自分の帰る時間を見失います。

また自分が先輩になった際は、後輩が先に帰ることを疑問に思うようになります。悪循環です。

こちらの人は、自分の仕事が終わったらすぐに帰ります。

日本では残業する=長く働く=偉い

ですが海外では残業する=仕事が終わっていない=仕事ができない人

としか思ってもらえません。

始業時間には厳しい、残業時間には緩い

急いで走る会社員

日本人は何事にしても開始時間に厳しいです。

よく聞く言葉が「5分前行動

数分遅れただけでも、ネチネチと言ってくる先輩っていますよね。

そして残業はしても怒られない。

むしろ残業=怒られるべきだと思います。効率良く仕事を終わらせていないという証拠なので。

残業時間に緩いのも、先程と同じで「先輩がまだ働いてるから手伝わないと」という考えからきていると思います。

その結果定時で帰るという本来なら正しい行動がまるで自分が悪いことをしている感覚に。

退社する際に「すみません、お先に失礼します」なんて言ってる人いますが

すみませんなんて言わなくていいと思います。

何も悪いことはしていません。

逆に外国人は始業時間には緩いのに、終業時間はきっちり守ります。

この点は外国人にも日本人を見習って時間通りに出社してほしいです。

間違いを指摘できない環境

こいつが非常に厄介です。

例えば先輩が間違った方法で作業をしているのを見て、もっと効率の良い方法があるのに…と思うとします。

でもそこで「○○先輩、そのやり方よりこっちの方が効率良いですよ」とは気軽に言えないですよね。

多くの人は

「(でも先輩だから…)」と言いたいことを心に留めておくだけかと思います。

何故なら先輩の言うことが正しいから。先輩を立てるのが後輩だから。

外国人にはそういった考えは基本的にありません。

おかしいと思った点や、疑問に思った点は例え相手が先輩だろうが上司だろうが気にせずに言います。

またそれを生意気だと思う先輩も上司もいません。何故なら後輩先輩の概念が無いから。

誰もが気軽に改善点を指摘しあうことができれば、全体のクオリティアップにも繋がります。

もし上下関係が無かったら

  • 言いたいことが言えない →気軽になんでも頼める→言いたいことを我慢しなくていい→ストレスが減る
  • 上下関係によるパワハラが発生する→皆平等になる→パワハラをしてくる人への自己防衛が容易になる
  • 自分の仕事が終わっても、帰れない→さっと帰って自分の時間を確保
  • 始業時間には厳しい、就業時間には緩い→朝の時間に余裕がでっきる→心にも余裕ができる
  • 間違いを指摘できない環境→誰もが改善点を指摘できる→全体のクオリティアップに繋がる

このようなメリットがあります。

考えてみてください、もし先輩後輩の関係が無い世界だったら。

間違いなく働きやすいですよね。

百害あって一利なし

今回の記事を読んで、まだ上下関係は必要だと思いますか?

僕にとっては上下関係は無駄でしかなく、働く上で自分を縛り付ける鎖のようなものでしかありません。

勿論、少しのメリットもあるかもしれません。

例えば

  • 飲み会でのマナーが身につく
  • 社会人としての規律が身につく

でもこれって結局は上下関係あっての話ですよね(笑)

上下関係がなければ、飲み会でのヘンなルールなんて覚える必要ないです。

僕が海外で働くことを選択したのも、上下関係に縛られたくなかったのが1つの理由です。

日本で働くのはなんとなく息苦しいというイメージをずっと持っていました。

実際にオランダで働いてわかったことは、例え場所が違えど日本人と働くと上下関係はついてくるということです。

また外国人も交えて働くことにより、より上下関係のデメリットが明確になりました。

ですが日本で働くよりはだいぶマシな方だと思います。

もし僕と同じように日本で働くことに息苦しさを感じている方は是非海外での就職をオススメします。

ABOUT ME
Jin
Jin
好きなことをして生きたい!と思いブログを立ち上げ。フリーター1年→専門学校入学→TOEIC195点→カナダへ留学→TOEIC900点→日本で働くのは嫌だという気持ちから新卒でオランダで就職→ヨーロッパの旅行情報や英語学習の記事、時には好きな音楽の話だったり人と自分の役に立つ情報をアウトプット。